FC2ブログ

淡路こども園

Kくんに教えられたこと

 電車が好きなKくん。友達がプラレールをしていると「ぼくも!」と一緒に遊びたい…。
けれど友達と電車がぶつかったり、欲しい電車を借りることができないと、困り笑いをしてその場を離れていくKくん…。
「一緒に言おうよ」と誘いかけても聞こえないように一人遊び続けるKくん。
そんなKくんに、自分は何ができるのだろうと何度も悩みました。悩んだ末に始めたことは、「一緒に貸してって言おう」や「○○くんが使ってるから」という言葉よりも、まずKくんがどんなきもちなのか考えて、「貸してって上手く言えなかったんやんな?」「一緒に遊びたかったのに(ぶつかったりするし)難しいよなあ」と私なりにKくんの思いを言葉にしてみることでした。
 はじめはKくんの反応がなくて、「伝わってるのかな?」と不安になりましたが、最近Kくんが「○○やったんやなあ」と私が言うと、膝に乗り、甘えてくれるようになりました。そして少しずつ「うん」と返してくれたり、「いや」を言えるようになってきました。
 一見聞えていない、反応がないように見えたKくん。でも本当は自信がなかったりするだけで、「○○やったんやなあ」と寄り添い、味方をしてくれる人がいると、人は変わっていけるのかもしれません。


                                                         by ガト―ショコラ
  1. 2015/02/20(金) 14:56:05|
  2. 職員